Facebook広告を始めるなら必須!ピクセルコードを設定してCV計測しよう

Facebookピクセルコードの設定方法
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Facebook広告を運用するなら必須の設定であるピクセルコードですが、正しく設定を行えていますか?
ピクセルコードを設定する事で、コンバージョン数を確認したり広告効果を測定する事ができます。

まだ設定できていないという人は、Facebook広告の効果を確かめる為にも設定しておきましょう。

今回はFacebookピクセルコードについて説明をしていきます。
また、設定方法も紹介していきますので、設定方法がわからないという人は最後まで読んで頂けますと幸いです。

Facebookピクセルコードとは?

まずFacebookピクセルコードについて説明をしていきます。

ピクセルコードはFacebook広告の効果を確認する為にWEBサイト内に設置されるコードの事をいいます。
設定することで広告のパフォーマンスを確認したり、適切なターゲットユーザーに広告を配信できるようになりますので、Facebook広告をしっかり運用していくなら設定は必須と言えるでしょう。

Facebookピクセルコード設定のメリット
  • コンバージョンの計測ができる
  • コンバージョンの最適化ができる
  • リターゲティングの設定ができる

Facebookピクセルコードの設定方法

それでは、続いてFacebookピクセルコードの設定方法について紹介をしていきます。

ピクセルコードの設定方法は簡単に説明すると

①Facebookマネージャーにアクセスして、ピクセルコードを取得
②ピクセルコードをホームページに設置

という流れで設定する事が可能です。
次は、この流れについて詳しく説明していきますので、一つずつ確認していきましょう。

①Facebookピクセルコードの取得

Facebookピクセルコードの取得には広告マネージャーにアクセスできる事が前提となります。
広告マネージャーにアクセスできないという人は、まずは広告マネージャーについて確認してアクセスできるようにしておきましょう。

Facebook広告マネージャー

広告マネージャーにアクセスをしたら、左上の「三」をクリックしてすべてのツールを開きます。
「すべてのツール > イベントマネージャー」をクリックしてデータソースを開きます。

②データソースからピクセル作成

データソースをリンク

左上の「+」ボタンにマウスオーバーすると、メニューが開きます。
メニューが開いたらデータソースのリンクをクリックします。

新しいデータソースをリンクする

すると「新しいデータソースをリンクする」といウィンドウが開きますので、目的に併せてチェックボックスを選択します。
ホームページに設置する場合は「ウェブ」を選択すると良いでしょう。

③ピクセルに名前を付ける

ピクセルの作成をクリックすると「ピクセルに名前を付ける」ピクセルの名前を設定する画面になりますので、わかりやすい名前を付けましょう。

ピクセルに名前をつけた後は対象となるページのURLを確認されるので入力していきましょう。
URLの確認

④Facebookピクセルコードの設置

Facebookピクセルコードの作成ができたら、次は今度はホームページピクセルコードを設置していきましょう。
今回は「手動でピクセルコードを設置」していきます。(WordPressの場合は専用のプラグインを利用する事でより簡単に設置する事ができます。)

ウェブサイトのリンク方法を選択

「ピクセルのみ」を選択して「次へ」を押します。

ベースコードをインストール

手動でピクセルコードをウェブサイトに追加を選びます。
「コードを手動でインストール」ボタンをクリックしてコードの取得に進みます。

ベースコードをインストール

「コードをコピー」ボタンを押すと、右下にある「次へ」を押すことができるようになります。
新しいページが開きますので詳細設定をしていきます。「自動詳細マッチング」はオンにして「次へ」を押し先に進んでいきます。

設定は後から変更可能です。
途中に出てくる「ドメイン認証」はドメインの所有権を確認する設定で、広告効果に影響を与える重要な設定ですが、今回はピクセルコードの設置をメインとした記事ですので割愛します。
(ドメイン認証をしなくても広告配信は可能です。)

ドメイン認証については、別記事を作成予定ですので、そちらをご確認いただけますと幸いです。

Facebookピクセルコードの設置

ソースコード「head」

コピーしたFacebookピクセルコードを指定の場所に貼り付けます。
コードはホームページの/headタグのすぐ上に貼り付けます。また、設置するページはホームページの全ページが対象です。

基本的なHTMLが分かっている人にはそれほど難しい作業ではありませんが、HTMLがわからないという人は詳しい人に相談しながら進めると良いでしょう。

コンバージョンの設定

Facebookピクセルコードの設置が完了したら次はコンバージョンの設定をしていきましょう。

ピクセルコードを設置しただけでは、コンバージョンの計測をする事はできません。コンバージョンの設定まで完了する事でコンバージョンの計測が可能になります。

コンバージョンの設定方法は「カスタムコンバージョン」と「標準イベント」の2つありますが、今回はカスタムコンバージョンの設定方法について説明していきます。

①カスタムコンバージョンの設定

カスタムコンバージョン

カスタムコンバージョンを設定するには画面左上にある「☆」マークにマウスオーバーします。
すると「カスタムコンバージョン」という項目が現れるのでクリックします。

②カスタムコンバージョンを作成

カスタムコンバージョンの利用を開始

上記のような「カスタムコンバージョンの利用を開始」というページが表示されますので、「カスタムコンバージョンを作成」ボタンをクリックします。

③カスタムコンバージョンの名前とルールを設定

カスタムコンバージョンの名前とルール

カスタムコンバージョンを作成するには、まず名前を決めましょう。
コンバージョン地点となる箇所の名前を入れておくと分かりやすいでしょう。(例:○○商品購入、○○申込み など)

ルールの設定

カスタムコンバージョンのルール設定は重要です。
ルールとは「どの条件を満たしたらコンバージョンとしてカウントするか」という事です。

設定自体は簡単で、コンバージョン地点となるページのURLを入力するだけです。

例えば
申込み完了をコンバージョンとしたい場合
①申込み完了の最終ページURL(例:http://○○○/thanks/)を確認
②そのURLを「URLキーワードを追加」に入力

すると「http://○○○/thanks/」(サンクスページ)が表示される度にコンバージョンとしてカウントされます。
サンクスページは申込みが完了しないと表示されないページですので、「サンクスページの表示=コンバージョン」となるはずです。

以上でFacebookピクセルコードとカスタムコンバージョンの設定が完了しました。
ここまで、設定できれば最低限Facebook広告の効果測定をする事ができますので、しっかりと広告運用して売上UPに貢献していきましょう。

まとめ

今回はFacebookピクセルコードの設定方法とカスタムコンバージョンについて説明していきました。
Facebook広告の効果測定をする為には、最低限必要となる設定ですので、効果を確かめる為にも確実に設定しておきたいですね。

また、ピクセルコードを設定するメリットは効果測定を行うだけでなく、広告の最適化を進める上でも重要です。
Facebook広告は機械学習により、効果の高い広告やターゲットに対して自動で配信を寄せて最適化を進めてくれる便利な広告です。
広告本来のパフォーマンスを出す為にもカスタムコンバージョンの設定まで、しっかりと対応しておきましょう。

Facebookピクセルコードの設定方法

ABOUTこの記事をかいた人

ウェブマーケティング・SEOコンサルタント 100以上のメディア運営に関わり、担当メディアの売上を半年で5倍に経験を持つ。
バナー・LPの作成から、広告の運用、コンテンツの改善等、ウェブメディアの運営に欠かせない業務を全て経験。
現場で喜ばれるだけの改善でなく、結果につながるマーケティングを実現します。