ペライチ、Jimdo、Wixは人気のホームページ作成ツールです。
ホームページを作るならどのツールを使おうか迷っている人も居るでしょう。
ツールごとに機能や料金プラン、使いやすさなどが異なります。
そこで、ペライチ、Jimdo、Wixの特徴を様々な観点から比較しました。
どのホームページ作成ツールを使うか迷っているのであれば参考にしてください。
目次
ホームページ作成ツールの特徴
ペライチ、Jimdo、Wixは人気のホームページ作成ツールです。
ホームページ作成ツールを使えばHTMLやCSSを知らなくてもホームページを作る事ができます。
テンプレートを選んでテキストと写真を入れるだけで誰でも簡単にホームページが作れるので初心者から上級者まで幅広い人が活用しています。
それではツールごとの特徴を確認していきましょう。
ペライチの特徴

まずはペライチの特徴を紹介します。ペライチは国産のホームページ作成ツールです。
誰でも簡単にホームページが作れる人気のツールです。
1枚もののホームページ(ランディングページ)作ることに特化しており、初心者が最初に使うツールとしぴったりです。
全国でセミナーや勉強が積極的に開催されているから、わからない事があれば参加してみると良いでしょう。
初心者でも簡単にページが作れるのがペライチの特徴と言えるでしょう。
Jimdoの特徴

続いて紹介するのはドイツで開発されているホームページ作成ツール「Jimdo」です。
日本ではKDDIウェブコミュニケーションズがサービス提供していますのでしっかりと日本語対応しています。
アプリ版がリリースされており、パソコンはだけでなく「iPhone、Android」などのスマホからでもホームページを作ることができます。
外出先でもホームページの更新・変更ができるのがJimdoの特徴です。
Wixの特徴

最後に紹介するのはWixです。
世界で最もユーザー数の多いホームページ作成ツールです。
ドラッグ&ドロップのシンプルな操作でホームページを作っていく事ができます。
用意されているテンプレート数も豊富でデザイン性に優れておりおしゃれなページを簡単に作れます。
ページ数が多くなりすぎると表示が遅くなるというデメリットもあります。
ペライチ、Jimdo、Wixの料金を比較
それではペライチ、Jimdo、Wixの料金を比較していきます。
無料プランでも一通りページを作り公開する事ができますが、有料プランを契約する事で機能が拡張されできることが増えていきます。
それではまずペライチの料金プランを確認していきましょう。
ペライチの料金プラン

ペライチは0円のスタートプランから2980円のビジネスプランまで用意されています。
趣味や個人で使うのであれば無料のスタートプランや980円のライトプランでも十分でしょう。
ビジネスで使うのであれば広告が非表示になり、独自ドメインも使えるようになるレギュラープラン以上がおすすめです。
用途によって契約プランを変えていきましょう。
また、ページ追加300円などバラ売りで機能を買うこともできますので、こちらも検討してみましょう。
スタートプラン | ライトプラン | レギュラープラン | ビジネスプラン | |
月額費用 | 0円 | 980円 | 1,980円 | 2,980円 |
ページ数 | 1ページ | 3ページ | 5ページ | 10ページ |
広告の有無 | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン | ☓ | ◯ | ◯ | ◯ |
アクセス解析 | ☓ | ☓ | ◯ | ◯ |
Jimdoの料金プラン

続いてJimdoの料金プランについて紹介していきます。
Jimdoは0円のFREEプランから24,15円のBUSINESSプランまであります。
ペライチよりも料金プランの選択肢が少ないですが、945円のPROプランを契約すれば独自ドメインの利用と広告非表示が可能になりますので、幅広い用途で活用する事ができます。
ただし、Jimdoでは年単位でしか契約できません。
料金の支払いは「下記の料金×12ヶ月分」をまとめて支払う必要がありますので注意が必要です。
FREE | PRO | BUSINESS | |
月額費用 | 0円 | 945円 | 2,415円 |
容量 | 500MB | 5GB | 無制限 |
広告の有無 | ☓ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン | ☓ | ◯ | ◯ |
アクセス解析 | ☓ | ◯ | ◯ |
Wixの料金プラン

最後にWixの料金プランについて紹介していきます。
今回紹介するホームページ作成ツールの中で最もプランが多い為、迷ってしまわないように注意が必要です。
Wixは500円で独自ドメインが利用できる「ドメイン接続」プランがあります。
ただし、ドメイン接続だと広告が表示されたままになってしまいますので、ビジネスで使うのであれば900円のベージックプラン以上がおすすめです。
ドメイン接続 | ベーシック | アドバンス | VIP | |
月額費用 | 500円 | 900円 | 1,300円 | 2,500円 |
容量 | 500MB | 3GB | 10GB | 20GB |
広告の有無 | ☓ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
アクセス解析 | アプリで拡張 | アプリで拡張 | アプリで拡張 | アプリで拡張 |
ペライチ、Jimdo、Wixのテンプレートを比較
ペライチ、Jimdo、Wixの料金プランについて紹介しました。
しかし、料金だけではどのツールが使いやすいかわかりませんよね?
続いてテンプレートの比較をしていきます。
テンプレート数やデザインの傾向について比較していきますので参考にしてください。
テンプレート比較表
テンプレート数は500種類以上あるWixが一番です。
様々なテンプレートがありますので作りたいページにイメージの近いテンプレートを選んでカスタマイズしていけばすぐにオリジナルのホームページを作る事ができるでしょう。
反面、Wixはデザインに偏りがあるという難点があります。
Wixはイスラエルの企業が運営しており、日本に馴染みのあるテンプレートというよりも海外向けのテンプレートが中心です。
Wixのテンプレートが使いづらいと感じる人は国産の「ペライチ」がおすすめです。
テンプレートの種類こそ少ないですが、日本向けのテンプレートが豊富です。
日本人がデザインしているから馴染みのあるデザインで使いやすいでしょう。
ペライチ | Jimdo | Wix | |
テンプレート数 | 60種類以上 | 40種類以上 | 500種類以上 |
デザイン | 日本向けデザイン | 海外向けデザイン | 海外向けデザイン |
ペライチ、Jimdo、Wixの使いやすさを比較
テンプレートに続いて「使いやすさ」を比較していきましょう。
実際にペライチ、Jimdo、Wixを使ってみての感想になります。
ある程度主観的な評価になりますが参考にして頂けましたらと思います。
使いやすさ比較表
操作性という身ではペライチ、Wixが使いやすくおすすめです。
Jimdoも悪くはありませんでしたが、慣れるまではどこにどんな項目があるかわかりずらく使いにくく感じました。
ペライチとWixはどちらも使いやすいツールでしたが、作れるページが根本的に違います。
ペライチは1枚もののページ(ランディングページ)を作るのに適しています。
シンプルな構造だから初心者向きと言えるでしょう。
Wixは多層構造のページ(一般的なホームページ)を作るのに適しています。
複数のページを作る必要がありますが、最初からすべてのページを作るのは大変ですので少しずつコンテンツを用意して作っていくと良いでしょう。
ペライチ | Jimdo | Wix | |
操作性 | ◎ | ◯ | ◎ |
作れるページ | 1ページ | 多層構造 | 多層構造 |
ペライチ、Jimdo、Wixのサポートを比較
それでは最後にサポート体制を比較していきます。
特にホームページ初心者はわからない事だらけだと思います。
サポート体制の充実度も重要な判断基準の一つですのでしっかりと確認していきましょう。
サポート体制比較表
サポート体制ではペライチ、Jimdoの2社が強いでしょう。
まず、ペライチには「サポーター制度」があり、全国で積極的にセミナーが開催されています。積極的にサポーターを養成してセミナーでペライチについて教えられる人を増やしています。
続いてJimdoでは全国に「JimdoCafe」という店舗があります。
「JimdoCafe」ではJimdoのセミナーや勉強会を開催したり、相談断できるカフェになっています。
このようにホームページ初心者でも安心して使える土壌が育っているのがペライチとJimdoです。
ペライチ | Jimdo | Wix | |
電話サポート | ☓ | ☓ | ☓ |
メールサポート | ◯ | ◯ | ◯ |
セミナー | ◎ | ◎ | ◯ |
総合的におすすめのツール
ここまでペライチ、Jimdo、Wixについて様々な観点から比較・検証していきました。
それではどのツールが一番おすすめなのでしょうか?
今回はこれからホームページを作ろうと考えている初心者におすすめという観点からツールを選びましたので参考にしてください。
ホームページ初心者には「ペライチ」

まだホームページを作ったことがない初心者には「ペライチ」がおすすめです。
ホームページを作る上で一番のボトルネックはずばり「コンテンツを考える」事です。
WixやJimdoだと多層構造になっているため、最初から複数のコンテンツを考える必要があります。
その点ペライチだと1枚のペラページだから「コンテンツを考える」負担を大幅に軽減できます。
また、操作性やサポート体制という比較事項でも好成績であり、使い勝手の良いサービスと。
まとめ
ペライチ、Jimdo、Wixの特徴を比較して見ました。
多層構造のページ(いわゆる一般的なホームページ)を作りたいのであればWixが使いやすく便利です。
ただし、ページ数が増えると表示が遅くなるデメリットもありますので注意費が必要です。
1ページ(ランディングページ)を作るのであればペライチがおすすめです。
初心者はまずは最初に1ページ作るだけでも大変です。
まずはペライチを使ってホームページの作成に慣れてみてはどうでしょうか?